健康診断

健康診断を代行??

健康診断のアウトソーシングという話を聞いて、中小企業では健康診断のアウトソーシングはむしろ当たり前というか、自社で行っている会社のほうが珍しいからです。そしてその広がりは大企業にも現在急速に派生しています。

どんな会社であっても、社員には定期的に健康診断を受けさせなければなりません。ところが、自前でそのための施設、設備、さらにはスタッフまで揃えるというのは口でいうほど簡単なことではありません。別に自分の会社が医療機関を経営しているわけではないのですから、そのようなサービスは外部にアウトソーシングするほうがよほど効率的なはずです。

ただ、会社によっては、社員に対して、どこでもよいので適当な医療機関で健康診断を受けてきてください、費用は会社で負担しますからというだけに留まるようなところもあります。これは確かに一種のアウトソーシングではありますが、効率的かという点では疑問も残ります。社員によってそれぞれバラバラの医療機関を受診しては、なかなか一貫したデータの見かたというのは難しいからです。一つの例を挙げれば、検査値に書かれている基準値というのも、実は個々の医療機関によって、検査を実際に行った施設によって異なります。決して日本全国どこでも共通の値というわけではないのです。

このような状況では、せっかくの健康診断も、ただ受診したというだけに留まり、社員全体の傾向を見たり、あるいは年度ごとの推移を確認したりするような利用が困難です。

このようなことに対応するためには、アウトソーシング専門の健康診断施設にまとめて委託することが適切でしょう。このような施設であれば、全ての社員に対して標準的に、また一律に揃った健診を行うことが可能で、データにも一貫性を持たせることができます。結果として社員全体としての健康状態の確認や健康の維持向上のために大きな役割を果たすことが期待できるのです。